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毛周期とはなに

光脱毛を行うときに守るべき毛周期

◆光脱毛を行うときに守るべき毛周期
「毛周期」という言葉はあまり耳慣れない言葉だと思われますが、既に脱毛をしたことがある、あるいは脱毛を考えて情報を収集している最中の方はご存知かもしれません。まずは簡単に毛周期とは何かについて触れておきましょう。

通常私達の皮膚から生えている毛は、一定の周期を経て生え換わることになり、これを毛周期と呼んでいます。毛は毛穴の奥にある毛母細胞によって作られ、一定期間が過ぎると毛穴から抜け落ち、再度作られるというサイクルを繰り返すことになり、休止期と成長初期、成長期、後退期の4つの段階から成っています。どこに生えている毛でも、このサイクルから外れることはありませんが、1点だけ注意しなければならないのは、生えている部位によって成長期や休止期などにかかる期間が異なるということです。参考までに生え換わるまでに要する期間について触れておくと、ワキはおよそ4カ月、腕や脚は3カ月から5カ月、顔は成長期2カ月と休止期が2カ月の計4カ月、VIOについては成長期が4カ月と休止期が1年となっており、ワキや腕、脚の場合には比較的短いスパンで生え換わっていき、さらに休止期が短いことが分かりますが、一方でVIOの場合は長い時間をかけて少しずつ生え換わっていくことが特徴です。

なぜ毛周期の期間を先に述べたかというと、この毛周期という生え換わりのサイクルは脱毛をする上で非常に重要になるからです。光脱毛は皆さんもご存知の通り、光を照射して毛母細胞に熱を送ることで、この細胞の活動を停止させるという脱毛法です。正確にはこれはIPL脱毛と呼ばれる技術となります。IPL脱毛では、その仕組み上、毛が生えている時に施術するのが最も効率的であり、したがって光脱毛をするのであれば毛周期の知識が最低限必要になるというわけですね。

次にIPL脱毛をより効率的に行うために守るべき毛周期について見ていきましょう。先にも述べた通り、毛周期は部位によって異なりますので、最高効率で脱毛処理をするためには、それぞれの部位における毛周期を把握した上で施術を重ねていく必要があります。休止期に入っている毛穴については、IPL脱毛では施術が不可能なため、何度かに分けて施術を繰り返すのが一般的な手法です。重ねていく内に少しずつ毛の量が減っていきますので、間違っても初回だけの判断で評価をしないようにお願いします。最高効率で施術をするためには、毛が成長期になっている必要があり、だいたい2カ月に1回のペースで施術していくと、効率が良いです。

IPL脱毛を利用して脱毛をすると、すっかり綺麗なお肌になるまで、だいたい1年から2年程度の時間を要することになります。光脱毛とは出力の違うレーザー脱毛では施術完了までの期間も異なり、1年程度で完了させられますが、痛みを伴う施術であることや、価格が割高である点がデメリットとして挙げられ、どちらも短所と長所があると言えますね。ご予算やご都合に合わせて選んでいくことをおすすめします。

 

IPL脱毛とSSC脱毛

◆IPL脱毛とSSC脱毛
次に今話題になっているSSC脱毛についてご紹介していきます。SSC脱毛は、レーザー脱毛やIPL脱毛とは脱毛に至るまでの過程が異なります。SSC脱毛の仕組みは、制毛効果のある特殊なジェルを塗り、光を照射すると、ジェルに含まれている有効成分が毛母細胞へと届き、細胞の活動を停止させられるというものです。IPL脱毛もSSC脱毛も、どちらも光を用いて脱毛処理を行いますが、毛母細胞の活動を止めるまでの仕組みは違い、こちらは特殊なジェルに入っている薬品ありきの脱毛法になるため光の熱は関係無く、したがって痛みが発生しないという利点が挙げられます。

また、SSC脱毛には痛みがより少なくなっているというメリットの他にも様々なメリットがあります。たとえばIPL脱毛には毛周期のことを考慮しなければなりませんでしたが、SSC脱毛ならば毛から熱を皮膚内へと伝えるわけではありませんので、毛周期の問題は考慮する必要がありません。いつでも施術さえ繰り返せば脱毛効果が期待できるというわけです。更にお肌への負担が少ない点も魅力です。熱を加えるということは軽い火傷をするということでもあり、IPL脱毛の場合はお肌に負担をかけてしまう可能性がある点がデメリットになっていました。一方でSSC脱毛では、過度な熱を加えるわけではありませんので、お肌に負担をかけるという心配はありません。また、使用するジェルには美容成分が配合されており、施術するだけでエステと同じような効果が期待できる点も嬉しいところです。

一見すると万能のようにも思えるSSC脱毛ですが、永久脱毛とは言えない可能性があるという点は唯一のデメリットと言えるかもしれません。これは法律によって永久脱毛という言葉が具体的に定義付けられていることに起因し、施術後は一切毛が生えてこなくなるとは言い切れないためです。永久脱毛を確実に行いたいならば、ニードル脱毛やレーザー脱毛を、永久脱毛でなくとも比較的長期間にわたってムダ毛処理から離れたいならばIPL脱毛やSSC脱毛を選ぶといったように、目的に応じて使い分けていくと良いかもしれません。