放っておくと色素沈着してしまう！脱毛後の毛穴のぶつぶつはどう消す？｜口コミから選ぶおすすめ脱毛サロンの比較ランキングなら【みんなの脱毛生活】

光脱毛やレーザー脱毛の施術後に出てくる赤い毛穴のようなぶつぶつの正体は炎症や火傷が原因で起こるものです。光脱毛やレーザー脱毛などは皮膚に強いエネルギーを照射することで毛根のメラニン色素に反応させることで熱を起こし毛を破壊しているため毛穴が炎症、火傷状態になるのです。この状態の際に毛だけではなく、肌にも多少熱が当たっています。各毛穴の炎症や火傷の他に痒みの症状が発生する可能性があります。しかし、一時的な症状のため適切なケアをすれば１週間ほどで元の状態に戻るため過剰な心配は不要です。

しかし、赤いぶつぶつが出た後、ニキビのようなものができ、悪化することがあります。このことを毛嚢炎（もうのうえん）と言います。毛嚢炎は、毛穴の奥にある毛包に殺菌が感染し、毛穴が炎症を起こしたり毛穴に膿ができます。原因は、脱毛後は一時的に肌のバリア機能が低下します。洋服の繊維やシャンプー、石鹸の洗い残しなど日常にある殺菌や刺激物などに感染しやすくなります。皮膚を清潔にすることと十分栄養を摂ること、十分睡眠をすれば良くなります。なかなか治らない場合や心配な場合は病院で施術を受けるようにすることです。

脱毛後に黒いぶつぶつやゴマのようになっている状態は、処理した毛が皮膚の中に残っている状態です。このことを埋没毛と言います。光脱毛やレーザー脱毛などで毛根部分にダメージを与えましたが、破壊しきれなかった毛が毛穴の中に残ってしまうことが原因で肌が黒いぶつぶつしている状態になってしまうのです。埋没毛は肌がタンオーバーする際に体外に排出されるので心配は不要です。

脱毛後に赤いぶつぶつや黒いぶつぶつの症状が出やすい人の特徴があります。それは、出力が高いことと肌が弱い人に多く出る症状です。レーザー脱毛の機器であるダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーなどの高出力でメラニン色素に反応する機器は強い熱が発生します。そしてメラニンに反応する機器は強い熱が発生するため、痛みも強く皮膚にダメージがあります。そのため肌が弱い方は赤いぶつぶつや黒いぶつぶつが起こりやすいのです。肌が弱くなくても施術後にこれらの症状が起こることがありますが施術ミスではありません。

赤いまたは黒いぶつぶつが発症しているときは、肌のバリア機能が低下していることと肌の乾燥が強い傾向があります。脱毛後は肌を守るためにこまめに保湿をすることが大切です。脱毛後の肌は一時的に敏感肌のように刺激に弱い状態です。肌に刺激物が少ない保湿剤を選びます。肌に優しいアルコールフリー、パラペンフリー、無香料の3つの成分が配合されている保湿剤を選ぶことを意識します。脱毛後に普段から皮膚に刺激が少ないものを使用している場合は問題ありませんが、新しい保湿剤を使うとそれが刺激になる可能性があります。

脱毛の施術をする予定がある場合は、脱毛する２週間前から低刺激な敏感肌用のスキンケア剤を使うようにするといいです。保湿用成分でセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸が入っているものを選ぶといいです。なぜかというと、これらの成分はもともと人体にある成分のため肌の刺激が少なく、脱毛後の肌につけても安心して保湿することができます。より浸透するためにヒト型セラミド、ナノ化コラーゲンが含有している保湿剤を選ぶと効果的です。

脱毛後のぶつぶつの対策や悪化をしないために保湿以外にも血行を促進させる激しい運動や熱いお湯に入るのは控えましょう。そして肌の刺激になるエステ、マッサージの施術家の自己処理は避けましょう。血流がよくなりすぎてしてしまうと炎症を起こしたり赤いぶつぶつが悪化する可能性があるからです。そして肌を刺激すると毛嚢炎になったり色素沈着を起こす可能性があるからです。これらのことを3日程度避けましょう。