ビキニラインの脱毛処理で命の危機に!?|口コミから選ぶおすすめ脱毛サロンの比較ランキングなら【みんなの脱毛生活】

ビキニラインの脱毛処理で命の危機に!?

ビキニラインを剃ったら細菌感染症に

◆ビキニラインを剃ったら細菌感染症に
気付きそうで気付かない私達の身近な所には、様々な危険が潜んでいます。外に出るだけで事故に遭う可能性も否定しきれませんし、たとえ屋内にずっといたとしても、病気のリスクは残ります。結局どこに居てもケガや病気の可能性があるわけですが、ムダ毛の事故処理にも危険は潜んでいます。

ビキニラインの自己処理によって感染症が引き起こされてしまったというニュースが報じられました。イギリスのとある女性は安全剃刀を用いてビキニラインの自己処理を行ったところ、ニキビのような吹き出物を剃刀で傷つけてしまい、そこから出血が止まらず、病院へと赴いたところ、一時は抗生剤の処方のみで終わったものの、最終的には壊死性筋膜炎であることが判明したとのこと。さらに運が悪かったことに、敗血症も同時に発症してしまい、敗血性ショックによる心臓麻痺が幾度となく引き起こされてしまいました。

その後、手術によって回復したものの、医師の見解としては生存率が30%程度だったとされています。単なるムダ毛の処理が、このような大きな病気につながることもあるのです。もちろん全てのムダ毛処理がニュースの彼女のような大きな病気の発端になるわけではなく、むしろこのケースは非常に稀なできごとであることは確かですが、可能性は捨てきれないということだけは覚えておきたいところです。

ムダ毛の処理は、自己処理以外にも脱毛サロンでの処理が考えられますが、こちらについても感染症の可能性がゼロというわけではありません。ビキニラインだけでなくIラインやOラインについても処理してもらうことが多くなってきている昨今、サロンでの施術によって性感染症が引き起こされたのではないかと疑うケースも増えてきています。施術のために使用される器具が充分な殺菌消毒されておらず、多数の利用者の間で使い回されることによって性感染症が引き起こされることもあります。

脱毛サロンとしてはこのような感染症のリスクを低減させるために配慮をするところも多く、1度使用した器具はしっかりと殺菌消毒を行うように管理されるようになってきていますが、中には管理がずさんなサロンもあるので、サロン選びの際には注目しておきたいですね。必ず行われる施術前のカウンセリング中に、質問をしてみることをおすすめします。

 

ビキニラインの自己脱毛は要注意

◆ビキニラインの自己脱毛は要注意
これはビキニラインに限った話ではなく、ムダ毛処理全般に言えることですが、自己処理による脱毛には充分に注意する必要があります。注意するポイントとしては、まずは皮膚をできるだけ傷つけずに行うこと、次に使用するグッズの殺菌消毒は定期的に行うこと、自己処理のアフターケアはしっかりと行うことの3点です。まずは1点目について具体的な注意点を見ていきましょう。

自己処理に用いられる脱毛グッズは何種類もあります。毛抜き、脱毛テープ、剃刀などが主流ですが、どれも肌を傷つける可能性があることは知っておくべきですね。剃刀については想像しやすく、刃で肌を切ってしまわないように注意する必要がありますが、加えてシェービングクリームの活用についても考えることをおすすめします。剃刀の刃は鋭いものですし、クリームを用いて少しでもお肌への負担を軽減させた方が良いでしょう。また、剃刀ではなく安全なシェーバーを活用することなども有効ですね。

次に2点目の洗浄についてです。剃刀を用いて自己処理をする場合には、刃が汚れていないことが最低限必要になります。誰かに剃刀を借りて処理する、あるいは誰かに剃刀を貸すことはできるだけ避け、またアルコール消毒はしっかりと行っておくようにしましょう。また、定期的に刃を替えて処理することも感染症を予防する上では有効です。シェーバーの場合は換え刃も販売されていることが多いので、セットで購入するのもおすすめです。

最後にアフターケアについてですが、こちらは感染症の予防というよりもむしろ美容のために行う必要があると言えます。脱毛の自己処理は少なからずお肌に負担を与えることになります。お肌の負担がかさんでしまうと、色素沈着や埋没毛といった汚いお肌になってしまう原因になりかねませんので、自己処理後はしっかりとスキンケアを行って、お肌を保護するように心掛けましょう。既に埋没毛や色素沈着が見られる場合には、その部位を過剰に剃ったり無理に抜こうとしたりすると、症状が更に悪化させる可能性がありますのでこのようなケースでは専門家に任せた方が安全です。脱毛サロンにて相談してみることをおすすめします。

夏場の素肌を見せる機会が多くなる季節では、ムダ毛処理は欠かせないものですが、誤った方法で処理を続けていくと、最悪の場合命に関わることもありますので、特に自己処理は慎重に行うようにしてください。少しでも肌に違和感がある場合にはすぐに病院に行き、お医者さんに診てもらう方が良いですね。