すね毛のガムテープ脱毛はまずいことばかり引き起こす｜口コミから選ぶおすすめ脱毛サロンの比較ランキングなら【みんなの脱毛生活】

◆とにかく肌への負担が大きい脱毛法
普段からお肌への負担を考えてスキンケアやメイクをするという人は少しずつ多くなってきました。太陽光が持つ紫外線や冬場の乾燥した空気はもちろんのこと、手で触った時に発生する摩擦のダメージも最小限に抑えようと心掛けている方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、これらのケアは非常に大切で、美しくキメ細やかなお肌を持続させるためには必要不可欠なケアであると言えます。

それでは、なぜお肌への負担は最小限に抑えなければならないのでしょうか。その理由はシミやくすみの原因にもなっているメラニンと関係しています。メラニンはシミの原因であることは多くのメディアで大々的に取り上げられているためご存知の方が多いと思われますが、しかしメラニンが担っている役割や生成されるメカニズムについては知らない方も多いです。私達のお肌はそもそも、普段から多くの刺激に晒されています。紫外線、乾燥した空気、そして接触による摩擦などが主な刺激として挙げられ、メラニンはこれらの刺激からお肌を保護する役割を担っています。もしもメラニンが生成されないと、日光を浴びただけで皮膚の細胞がダメージを負ってしまい、皮膚がんなどが発生してしまうわけですので、つまりメラニンはお肌を守るためには無くてはならない存在というわけです。

ここで問題になるのは、刺激を多く受けてしまうと、必要以上にメラニンが作られてしまうということです。お肌を守ろうと作られたメラニンが多くなってしまうと、シミや色素沈着といったお肌のトラブルが発生してしまうことになります。つまり、お肌へのダメージは必要最低限に抑えることがメラニンの過剰生成を抑え、美肌へとつながるのです。

さて、ここまでお読みいただければ分かると思いますが、ガムテープですね毛を脱毛することは避けるべきであると言えます。ガムテープによる脱毛を行ったことのある方ならば分かると思いますが、単純に「痛い」と感じるもので、この痛みはそのまま皮膚のダメージであると考えていただいて結構です。ガムテープが持つ粘着力は強力で、確かにすね毛を一掃するのには楽ですが、これを行うとお肌へ甚大なダメージを与えることになり、炎症を引き起こすことになりますので注意が必要です。更に、炎症をそのまま放置しておくと色素沈着が発生してしまうなど、結果として美しい脚からは程遠い、シミだらけの脚ができあがってしまうので、できれば他の方法で脱毛をすることが望ましいのです。

 

◆脱毛前よりすね毛が濃くなってしまうことも
ガムテープや脱毛用のテープを用いたすね毛処理を続けていると、毛深くなってしまうという話を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。実は、ガムテープによる脱毛と毛深さには因果関係はなく、テープによる脱毛をしていても100%毛深くなる、あるいはすね毛が濃くなってしまうとは限りません。しかし、無理に毛を引っ張って肌にダメージを与えることで、身体は肌を守るために、より強く丈夫な毛を生やそうとしてしまうことがあります。また、毛穴を広げてしまうことで、太い毛が生えてきやすくなるとされているのです。せっかく処理をしたのに、肌に負担をかけるばかりか毛が濃くなってしまう可能性を考えると、やはりガムテープ脱毛はおすすめできません。

そればかりか、これが原因になって埋没毛が誕生してしまう可能性もあります。埋没毛とは、皮膚に埋まっている毛を指し、これがあると美しいお肌ではなく、黒いぽつぽつが見られる汚いお肌になってしまいます。

 

埋没毛ができてしまう直接的な原因は、お肌の角質にあります。お肌は乾燥や摩擦といった外部からのダメージを受けると、これらの負担から身を守るために硬くなってしまいます。角質がより硬くなっていくとカサカサなお肌に見えることから、スキンケアでは特に乾燥から守ることを目指しているわけです。この角質は、ダメージを受けた部分を中心として誕生するわけですから、すなわちテープを用いた脱毛法を実践すると、毛穴周りの皮膚が角質化してしまいます。そして角質は毛穴を塞いでしまい、最終的には埋没毛が誕生してしまうのです。

埋没毛ができてから、その毛を更に抜こうとすると、塞がれた毛穴を再び傷つけてこじ開けなければなりません。すると皮膚は更にダメージを受け、更に角質が誕生して埋没毛が増えるという悪循環が発生してしまいます。ムダ毛の自己処理によってお肌を少しずつ悪い状態へと導いてしまうため、ガムテープを用いた脱毛法は行うべきではないということです。

もしも他に方法がなく、ガムテープや脱毛テープを用いた脱毛法しかできないという場合には、脱毛後のスキンケアは入念に行う必要があります。ボディクリームを使用して乾燥をケアしたり、直接手で触れることを避けたりなど、埋没毛を予防するためにケアを怠らずに行っていきましょう。