夏までに美しい肌になりたい、彼氏に見せられるようなムダ毛のない肌になりたいと願っている女性も多いと思いますが、そのような方だと脱毛サロンでの施術も検討しているのではないでしょうか。脱毛の施術を受けることでムダ毛を自己処理する手間をなくせますし、女性から見ても美しい肌を手に入れることも可能となるでしょう。さまざまなメリットがある脱毛ですが、施術が原因で起こるトラブルについても理解しておかねばなりません。どのような脱毛でも少なからずリスクは存在するのですが、その一つが毛嚢炎と呼ばれるものです。
毛嚢炎とは皮膚にブツブツのようなものができてしまう症状で、皮膚炎の一種として知られています。毛包炎と呼ばれることもありますが、毛穴の奥にある毛包が雑菌などに感染してしまうと毛嚢炎が起きやすくなると言われています。脱毛の施術では専用のマシンで熱エネルギーを肌に照射しますから、少なからず肌にダメージを与えてしまいます。こうした脱毛の施術によって傷んだ肌に毛嚢炎は起きやすく、脱毛の施術を受けた方によく起きる症状の一つです。特に女性の場合は毛包が少しダメージを受けただけで毛嚢炎ができやすいと言われていますから注意しなくてはなりません。
毛嚢炎ができてしまうのはあたかも脱毛サロンや医療脱毛での施術が原因のように書いてしまいましたが、実はそうではありません。カミソリや毛抜きなどでムダ毛の処理を行うほうが肌に与える負担はより大きくなってしまいますから、自己処理が原因で毛嚢炎ができてしまう可能性のほうが高いのです。また、脱毛サロンで用いられる専用マシンは医療脱毛で用いられるレーザー機器よりもエネルギーが弱いためまだ安心ですが、医療用レーザーを用いたレーザー脱毛となると肌に与えるダメージはより大きくなってしまうことを覚えておきましょう。
脱毛で毛嚢炎になってしまった場合の対処法
毛嚢炎とは？
速やかに皮膚科受診を
毛嚢炎は見た目はニキビと大差ありませんが、厳密にはニキビではありません。と言っても、ニキビも定義が非常に広いですから毛嚢炎もニキビと言えなくはないですが、とりあえずニキビとは似て非なるものです。毛嚢炎ができたとしても赤みや痛みなどがない場合だとそこまで心配することはないのですが、もし痛みがあるのならすぐにでも皮膚科で受診することをおススメします。素人考えの対処法だとより状態が悪化してしまうことも考えられますから注意しなくてはなりません。
毛嚢炎が確認できたらできるだけ早く皮膚科で受診したほうが良いのですが、なかなか忙しくて皮膚科に行けないという方もおられるでしょう。そのような方はできるだけ患部を清潔に保つことを意識してください。ニキビのケアでも清潔に保つことは基本中の基本となりますが、毛嚢炎でもそれは同じです。患部を清潔にしておくことがもっとも適切な対処法ですから覚えておいてください。また、きちんと対処法を施していても毛嚢炎になってしまうという方はいますから、そのような方は自分で対処法を施すよりもクリニックなどで受診するべきです。
脱毛の施術を受けている方の場合だと2～3ヶ月に一度の施術を受けることになると思います。その間はセルフで処理することになりますし、その時に毛嚢炎ができてしまう可能性は十分あります。先ほどもお話したように毛嚢炎ができてしまう原因の一つは肌にダメージを与えてしまうことですから、できるだけ肌にダメージを加えないような自己処理が求められます。毛抜きは論外としてカミソリもできるだけやめ、電動シェーバーでシェービングすることをおススメします。また、処理するときは毛の流れに逆らわないように優しく処理するのが基本です。
サロンの紹介
